ポケモンのタイプ相性、1個ずつしか覚えてないけど全シリーズ楽しんでる話

ゲーム

― 自閉スペクトラム症の「こだわり」は、脳の工夫かもしれない ―

こんにちは。
ポケモンシリーズ、ずっと遊んでます。でも、実はタイプ相性って、いまだにちゃんと覚えられてません。

昔から頭に残ってるのは、「みずはほのおに効果ばつぐん」っていうやつだけ。
それだけ覚えて、あとはもうなんとなくでバトルしてました。毎作毎作そんな感じです。

それでも全然楽しめてるし、ゲームもクリアできてます。
だから最近は、「覚えられないなら、自分なりのやり方でいいじゃん」って思ってます。


ぜんぶ覚えるのはムリ。でも1つずつなら覚えられるかも?

あるときふと思ったんです。
「全部は覚えられないけど、1タイプにつき“これに強い”を1個だけ覚えるなら、いけるかも?」って。

それからは、こんな感じで覚えるようにしてます:

  • みず → ほのおに強い
  • くさ → みずに強い
  • でんき → ひこうに強い
  • じめん → でんきに強い
  • かくとう → ノーマルに強い
  • フェアリー → あくに強い
  • どく → フェアリーに強い

…みたいに、「そのタイプが“ばつぐん”を取れる相手を1つだけ覚える」。
それ以外は毎回調べるか、無理せずスルー。

この方法、すごくラクだし、覚えた1個がちゃんと使えると気持ちいいんですよね。


自閉スペクトラム症の「こだわり」は、処理の工夫かもしれない

ぼくは自閉スペクトラム症の診断があります。昔から「こだわりが強いね」と言われることが多かったです。

でも、最近ようやく気づいたんです。

「こだわってる」のではなく、「それ以上は処理できないから、少ない情報でなんとかしようとしてる」だけかもしれないって。

タイプ相性を全部覚えるのはキャパオーバー。だから、1個だけ覚えて、それを繰り返し使う。
それって「こだわり」じゃなくて、「自分なりの処理戦略」なんじゃないかなって。


覚えられないのは悪いことじゃない。工夫でなんとかなる

タイプ相性に限らず、日常生活でも「全部は無理」「毎回やり方を変えるのがしんどい」ってこと、たくさんあります。

そんなときに、自分にとって安心できるやり方を決めて、それで繰り返す。
それは「頑固」なんじゃなくて、「うまく生きるための工夫」なんだと思ってます。


最後に:少しずつ、自分のやり方で楽しめればOK

「全部覚えなきゃ」って思うとしんどいけど、1つずつ、自分のペースでならきっと大丈夫。
そして、「こだわり」って言われることも、見方を変えれば「工夫」なんですよね。

ポケモンを通じて、そんなことに気づけた気がします。

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