自閉スペクトラムの人におすすめ!やさしく学べる「子ども向けマナー本」
自閉症スペクトラム(ASD)のぼくが悩んできたのが、「会話のルール」や「空気を読む」みたいな、言葉になってない“マナー”や“常識”。
- どのタイミングで話しかけていいかわからない
- 会話が急に終わってしまってモヤモヤ
- 「なんか変なこと言った?」と後から不安になる
こんな経験、ありませんか?
そんなぼくが出会って、「これはすごくわかりやすい!」と思った本があります。
おすすめ本:『絵でわかる なぜなぜ会話ルールブック』(Kindle版)
- 著者:藤野博・綿貫愛子
- 出版:学研
- 形式:Kindle版あり
この本は、**発達障害のある子ども向けに作られた「会話のルール集」**です。
でも、正直言って……大人が読んでもめちゃくちゃ参考になります!
この本のいいところ
✅ ぜんぶ絵で説明してくれてる
→ 漫画みたいに読めるから、視覚的に理解しやすい!
✅ 「なぜダメなのか?」がちゃんと書かれてる
→ たとえば、「人が話してるときに割り込むと、相手はどう思うか?」が具体的に書かれてます。
✅ ひとつずつのルールが短くて読みやすい
→ 1日1つ読むだけでも勉強になる感じです。
子ども向けが、実はいちばんやさしい
大人向けのマナー本って、「もう知ってるよね?」が前提で、説明が省略されがち。でもこの本は、「何も知らない前提」で丁寧に解説してくれてるから、すごく安心できます。
ぼくみたいに、社会の“当たり前”がつかみにくいタイプには、こういう本がぴったりです。
まとめ
- 自閉スペクトラムの人には、絵で学べる会話本が超おすすめ!
- 『絵でわかる なぜなぜ会話ルールブック』は、大人が読んでもタメになる
- 「暗黙のルール」が言語化&視覚化されてて、理解しやすい!
「会話がうまくいかない…」「どう話しかけていいかわからない…」と感じたことがある人は、ぜひ一度読んでみてください。
Kindle版は音声読み上げ非対応です、大型のタブレットなどの閲覧を推奨します
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